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🗻山鹿ウォーキング大会を開催いたしました🦌

お知らせ 2025.03.11

はじまりはいつも雨。こんにちは、熊本県社会保険協会です。いや~、まいっちゃいます。ウォーキング大会に、バス旅行、週末にイベントを開くたびに雨マーク☔。食事やバスの手配、古墳館、八千代座さんの予約もしているのにぃぃー。大雨だと全部パー。開催日まで天気予報とにらめっこです。

3月8日土曜日、イベント当日。我々協会一同を乗せたバスは、桜町バスターミナルから出発しました。天気はどんよりとしていますが、昼頃からは晴れる模様。小雨が降り、バスのワイパーが動くたびにドキリとしますが、バスは山鹿へと向かいます。

到着した場所は、山鹿バスセンター。小雨に打たれながら、集合場所の豊前街道駐車場へと向かいます。駐車場に着くと、山桜が咲いていました🌸。まだ5分咲きといったところですが、2羽のうぐいすが、花びらから花びらへと飛び回っています。

チラホラと、参加者の皆さんが集まり始め、予約していた大型バスが到着します。出発まであと5分。残す参加者はあと2組。バス出発予定の時間も迫り、電話をすることに。なんと、参加証が届いてないとの返事!!参加証はFAXで送ったよなぁ?二人で確認したし、番号を間違えたか?と、てんやわんやです。(てんやわんやって若いこは分かるのかな?)そんな中、最後の一組がぎりぎりで到着。さっと後を片付けて、最初の目的地、熊本県立装飾古墳館へと我々は向かいます。山鹿市は、栗の生産量が西日本でナンバーワン!🌰個人的なことですが、私はモンブランを愛しています。愛する大事な人(栗)を大切に育てていただいた山鹿市は、いわば義理の父のようなもの。お義父さん(山鹿市)!ありがとう!

さらに、菊池川の流域にある装飾古墳の数は、全国でナンバーワン!赤色の顔料、“ベンガラ”の原料となる“阿蘇黄土”が手に入りやすかったのが理由ではないかと考えられています。

さあそれでは、建築家の安藤忠雄さんが設計した県立装飾古墳館に入館です。円周の入り口から入り、円周沿いに出土品が展示されています。円のスロープを降りた地下には、忠実に再現された、県内外の装飾古墳が12基。今度は円のスロープを登って入り口から出ると、そこには屋上へと向かう円のスロープが!安藤忠雄さん、恐るべし。

古墳館を後にした我々は、城北高校の前を通り、右手に田園風景を眺めながら、山鹿市中心部へと向かいます。道沿いに咲く椿に梅。菊池川を渡り、その堤防沿いを歩き、豊前街道、山鹿惣門跡で一休みです。

さぁ、お待ちかねタイムの始まりです。次の日に開催される、新酒まつり🍶の準備で大忙しの千代の園さんにお邪魔して、試飲andお買い物timeです。「あと何キロ歩くんですか?」と次々に尋ねられます。一升瓶を持って歩くのはきついけど、新酒も梅酒も買って帰りたい!!あと1キロちょっと?買っちゃえ!ということで、皆さん楽しそうでした。

続いて訪れました、大宮神社⛩️。山鹿燈籠が生まれた場所です。手水で手を清め、注連縄のある拝殿の前で手を合わせる。何かをお願いしてもいいし、逆に普通の日常を願うこともある。自分の目標を決めるきっかけにもなります。今年はいい男を捕まえるぞ!でもいいし、毎日素振りしてホームラン王になる⚾!でもいい。なんだか不思議なものが身近にある。日本の素晴らしきワンシーンです。

さあ、ゴールが近づいてまいりました。ノスタルジックでとろとろのお湯がたまらないさくら湯♨️の前を通り、土産物屋と食事処が立ち並ぶ豊前街道を、八千代座へと向かいます。

芝居小屋。名前は知っているけれど、現代にはあまりない場所。テレビがなかった時代、町にやってくる芝居の一座が、特別な娯楽だったんだなと、八千代座で感じました。舞台の裏どころか、地下の仕掛けまで見学できる八千代座。皆様もぜひご体感ください。

今回のウォーキング大会、30名の応募のところを、100名の応募がありました。あまり断るのも忍びないと、50名の当選者様と一緒に楽しく歩けたんじゃないかと思っています。ここで、お断りしてしまった皆さんにお詫びをいたします。また楽しい企画を考えていますので、次回のご参加、お待ちしております。